妊娠性痒疹 発症から2週め

妊娠性痒疹 かゆい 後期 妊婦生活

恐怖の妊娠性痒疹が発症後の経過を記しておきます。

産科の検診でもらったロコイドはステロイドの強度も最低ランクのようでピクリとも効かず、痒疹のエリアは広がりゆくばかり。30w2dの朝、かゆみで一睡も出来ないままフラフラの体で近くの皮膚科に駆け込みました。
お爺ちゃん先生が “かわいそうに…” と同情してくれただけで思わず涙ぐみそうになってしまった私。以下のようなお話でした。
・蕁麻疹に加えて、自家感作性皮膚炎(掻くことによって自分で炎症部位を拡げてしまっている)も併発している
・妊娠も原因のひとつだろうが、それ以外にもアレルゲンがありそうなので血液検査が必要
血液検査は大きい病院の方が早かろうということで、すぐに近くの総合病院の皮膚科に紹介状を書いてくれ、そちらで再度診察および血液検査を受けることになりました。
総合病院のほうで処方されたのは、ステロイドの中でも強度が2番目に強いアンテベート、そして抗ヒスタミン剤であるクラリチン。クラリチンの処方については、妊娠中禁忌ではないものの安全性が確約できるわけではなく、何かあった時に責任が取れない、ということで最後まで渋られました。眠れないんです!という私のだめ押しで、処方してもらいました。
やっと楽になれるかーと安心感もあり日中は穏やかに過ごすことが出来たのですが、やはり夜になると(とくにベッドに入って体が暖まってくると) ヒスタミンさんが疼きだすようで、またしてもあまりに痒くて眠れず。。改善するどころか、日を追うごとに炎症がますます広がっていきました。かゆいばかりか、搔き壊しの傷跡がピリピリ痛むようになり、密着する下着すら辛くなってきました。
それにしても。掻いちゃダメー!って思いながら掻くのって、頭の中に血がのぼるような何とも言えぬ快感があって、いくら痒み止めや保冷剤を枕元に常備していても相当な自制心がないと止められません。
*** 以下、31w0d現在のグロめの画像ご注意***
見るだけで悲しくなる、お腹と脇腹。
86E26F6F-6E12-48B8-B986-5ED88919E0BF.jpg
胸下だけだったのが、肩や首すじまでせり上がってきてます。襟ぐりは、夏の日焼けの後もあります。
35779813-74E6-4048-ADB5-0CB1598AB88B.jpg
脇の下〜背中あたりが今はいちばん炎症がひどいかも。手が届く範囲が酷いところを見ると、やはりこれも自家感作性皮膚炎なのかしら?
2D0B0719-3650-48E6-851C-63877A1739F8.jpg
最初は手先足先だけだったのが四肢にも着々と広がっており、腕と肘の関節部分、二の腕や太もももポツポツが。
9EC547C4-615B-4868-ADD3-3311F7272920.jpg
少しばかり希望が持てるとすると、今回の皮膚炎の起点であった胸下部分の痒疹はかなり落ち着いて、黒っぽくカサカサと枯れてきていること。ここを掻くこともほぼなくなってきて、シミのようになってます。これは、他の部分が枯れるのも時間の問題?
261A7F3E-FBAE-460A-91AE-2B5584A768CD.jpg
この跡がずっと残ると思うとそれはそれで泣きたくなるんですが、とにかく今は痒みから解放されればなんでもいい。。
血液検査の結果が分かるまであと数日、眠れない夜を頑張って切り抜けていきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました